借金の経緯<03>転落人生のきっかけ

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こんにちは。プラネです。

どこまでぶっちゃけるべきなのか?知ってる人にバレたら恥ずかしいなぁ~など、色々な気持ちが錯綜し、何をどう書いたら良いのか分からない…と言うのが正直な気持ち。

金の経緯<03>転落人生のきっかけ
【1996年~1997年】

それは、会社帰りにとある夕刊紙を買った時から始まった。

この頃は、彼女もいなくて、ふと寂しくなる日々が続いた。仕事は充実していたものの、なんとなく空しくなる時があった。

風俗でも行ってみようかなぁ~

日々の不安や寂しさを、とりあえず下半身で解消しようとしたわけである。夕刊紙にはその類の広告が載っていることは知っていた。

ちょっと探してみよう!

( あるある )

しかし私の目にストレートに飛び込んできたのは…

すぐ会える!すぐできる!!大人の出会い(たぶんこんな感じ)

いわゆるダイヤルQ2、ツーショットダイヤルの広告である。

それまでツーショットダイヤルの存在を知らなかった私はものすごく興奮した。「これは、世の中には欲求不満の女性もいて、そういった人たちと出会えるものなんだ。こういう世界もあるんだなぁ~」と。


電話した

つながった

どきどきしながら話した

会う約束をした

約束の場所に行ったが会えなかった

再トライ!

約束の場所、時間に誰も来ない

( これを3回ぐらい繰り返した )

なんか、おかしいぞ!?

めげずに電話

やっぱり会えない

それでも意地になって電話

会えないこと(皆 “さくら” であること)を学習

いつの間にか、電話で話をすることが目的となった

いつの間にか、話をするだけでホッとする自分がいた

いつの間にか電話依存になっていた



 話
  依
 存

酒でも、パチンコでも、競馬でもなく、

電話依存

日々の寂しさを紛らす唯一の空間が電話で話している時になってしまった。

ほぼ毎日のように掛け続けた。

電話で誰かと話をしないと眠れなくなった。

問題はその料金!

なんと、1時間9,000円

な、な、なんと、1分150円である。

そんなことはお構いなしに、給料の全てをつぎこんだ。当然お金は残らない。いや、残らないだけではすまなくなった。

そして、いよいよ消費者金融へ足を踏み入れることになる

あとがき

ダイヤルQ2、今となっては死語である。

今思えば、いや普通に考えれば、本当にどうかしていたのですが、その時は全く止めることができませんでした。

最終的には、電話で話をすることを目的としたサービスがあったので、話し相手は不特定多数ではなく、そのサービス業者に勤務している女の子が対象でした。

携帯電話を初めて手にした頃、パソコン、インターネット等は一般家庭には全く普及していない時代です。

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