借金の経緯は人ぞれぞれ。人には言えない、あるいは思い出したくない理由もあるでしょう。私もそうです。
しかし、過去を振り返り、改めて自分の弱さを直視することは大切なことと思います。記事作成にあたり、しっかりと過去の自分と向き合って、有意義な「何か」を感じることができたらなと思います。
借金の経緯<02>趣味としてのパチスロ通い
【1993年~1995年】
新社会人!
わくわく、どきどき、サラリーマン生活の始まりだ!!
が、就職してもなお、パチンコ、パチスロは続けた。
就職にあたり、当時付き合っていた彼女とは遠距離恋愛となり、会えない週末はほぼギャンブル週末と化した。
当時は「朝一モーニング」と言うサービスがあり、それ(朝一のスベリ)目当てに毎週、雨の日も、風の日も、さらには雪の日も、開店30分前にはギャンブル仲間と並んでいた。
その様は、一般通行人には異様な光景だったんだろうと思う。
ドリームセブンJr.(裏もの?)これは本当にハマりました
出展:コナミアミューズメント
まぁ、それはそれで楽しかったわけですが、当然ながらお金は残らず、給料が入ってはパチンコ屋に貢ぐ意味不明な生活が続いた。手持ちがなくなれば、借金をするまで。
さらには彼女と会うことよりも、パチンコ屋で遊ぶことを選んでいた…と思う。そんな訳で、彼女との別れも必然的に訪れた。
この間、借金の方は順調に返済(って言うか、返済とは言わない。同じところから借りて返す)を続けたことで、ショッピング枠60万円、内キャッシング枠30万円ぐらいにはなっていたと思う。いわゆる信用UPである。
しかしながら、なぜにギャンブルに浪費している人間を信用するのか?
信用して、限度額を上げて、じゃんじゃん貸すほうも悪い!普通に考えたら返せるわけないでしょ?(まぁ、ギャンブルをやってるかどうかなんて分からないか)
この頃はまだ、学生時代に作った信販系のカード1枚だけだったので、少しばかりの自己嫌悪のみで、精神は病んでいなかった。
あとがき
学生時代にまるで勉強らしきことをしてこなったので、ちゃんと仕事はできるのか?との不安はあったが、新人研修制度が充実していたことと、配属先に恵まれたことでその不安はすぐに一掃された。
パチンコ・パチスロ以外にも、スキーや釣り、野球観戦など、他の遊びにもお金を使い、さらに会社帰りに飲みに行く機会も多く、何気に充実した日々を過ごしていた。
仕事も順調で自信満々にこなし、会社に行くのが楽しみであった。
借金はしていたものの、社会人としては一番輝いていた時期であった…と今は思う。
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