借金を減らしたい!
一日でも早く借金苦から解放されたい!
返済に追われてばかりの欝々とした日々であれば、どうしてもそのように考えてしまいます。かくいう私もその一人…
そこで今回は借金を減らす 債務整理 についての話題です。
「債務整理ってなに?」と思うかも知れませんが、簡単に言えば法律によって借金を減らしたり、無くしてしまう方法で、実際に債務整理の手続きを行うことによって救われている人がたくさんいます。
債務整理には「過払い金請求」「任意整理」「民事再生(個人再生)」「自己破産」の4種類あり、自分にあった手続きを取ることで借金苦から救われる道があるのです。
無料相談
過払い金請求~払いすぎた借金を取り戻せ!
過払い金請求とは、過去に高利率で借金をしていた場合、現在の利率に引き直して過払い分を請求できるという手続きです。
2010年6月の法改正以前に借金していた人であれば過払い金が発生する可能性があります。
現在は利息制限法によって上限が決められており、年利15~20%までとなっています。しかしそれ以前は出資法という法律も存在し、年利29.2%が上限金利となっていました。そのため多くの貸金業者は出資法が定める上限金利でお金を貸していたのです。
現在は出資法においても利息制限法と同じ金利にまで引き下げられていて、その金利に基づいて過払いした分を請求することができるのです。
弁護士に依頼して、借金がチャラになるだけでなく、数百万円が過払い金として変換された例もあります。
任意整理+特定調停~交渉して借金を減らしてしまおう!
任意整理とは裁判所を通すことなく、貸金業者(債権者)と交渉して、月々の返済額を減らしたり、返済できる範囲まで借金を減らす手続きのことを言います。貸金業者との交渉については、弁護士などの専門家に依頼することが適切です。
また、特定調停とは裁判所を通して、貸金業者(債権者)と交渉し月々の返済額を減らしたり、返済できる範囲まで借金を減らす手続きのことを言います。
つまり裁判所を通すか通さないかの違いで、内容的には似たものとなっています。
任意整理では弁護士に依頼すればすぐに貸金業者からの取立を止めることができますが、裁判所が仲介する特定調停では裁判所に申立をするまで取立が止まることはありません
いずれにしても2010年の法改正以前から借金していた人であれば、現在の利息に引き直して計算し、残りの負債額については利息のカットや分割回数を増やすなどして返済額を減らしていきます。
利息が高い業者との取引が長ければ、借金を大きく減らせる可能性があります。
特にヤミ金融など法定金利以上の利息を支払っている人であれば、高い効果が期待でき、手続きの際に過払い金があることが分かった場合には、過払い金を請求し取り戻すことも可能です。
個人再生(民事再生)~住宅ローンは残して借金が減額できる!
個人再生(民事再生)とは、裁判所を通して借金の返済が難しいことを認めてもらって、借金を減らした上で分割払いしていく手続きです。
借金を減らす金額については借金や財産によっても変わりますが、借金総額が5000万円以下であれば、最大で10分の1までに減額できる可能性があります。
メリットは、住宅ローンをそのまま残しておけるということ
つまりそのまま自宅に住み続けながら、可能な範囲で借金を返済できる…と言うところが大きなメリットです。住宅ローンの存在によって借金の返済が難しいという人であれば、オススメの方法だと言えます。
自己破産~借金をゼロにして新たなスタートを!
自己破産とは裁判所に認めてもらうことで、借金を全て無くしてしまうという手続きです。借金の全て…ですから、追われていた借金の返済は金輪際しなくても良いと言う、もの凄く大きなメリットがあります。
借金が膨らみすぎて、生活のみならず心までもが常に圧迫されている状況であれば、借金をゼロにして新たなスタートをきる!と言うのも選択の一つだと思います。
自己破産することでのデメリットについてはそれほど大きいものではありません。戸籍に残ったり、就職に影響するようなことはないのです。ただ、住宅や車など、自分が有していた財産は手ばなければなりません。
もちろん、メリット、デメリットは人それぞれ、置かれた環境によっても違ってきますので、安易にオススメすることはできません。先ずは専門家に相談することが出発点になると思います。
債務整理をするには弁護士に相談することがオススメ!
「知らない間に借金が膨れ上がってしまって…」
「もう生活できないほどに借金が…」
そんな悩みを抱えているなら債務整理を考慮すべきです。自分自身に適した方法が必ずあるはずだからです。
しかし法律に関することなので、どのような手続きをすればいいのか分からない人も多いと思います。そのような場合は、債務整理に精通した弁護士に相談することが適切です。債務整理は個人でも行うことができますが、手続きが難しく、減額交渉などにおいても業者がうまく応じてくれないこともあります。
弁護士に相談すれば業者への介入や手続きを開始してくれます。介入のみで借金が減額されたというケースも珍しくありません。
債務整理か… 自力返済か…
悩んでいるだけでは解決しません。先ずは無料相談を利用して、話を聞いてもらいましょう。聞いてもらうだけでも、自分がどうしたいのか?今後どうなりたいのか?…と言うことが見えてくると思います。
一日も早く、新しい生活を築いていきませんか?
無料相談
- 全国どこからでも相談受付可能
- 出張相談も無料対応
コメント